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2025年07月01日 10:11 更新

板野友美さん「事件だった」3歳娘の「ママキライ!」に号泣…「すごい反省。すごい悲しかった」

タレントの板野友美さんが家庭内で最近勃発したという「事件」を激白。長女・べビちんの言葉に思わず号泣したといい、仕事と子育てをめぐる葛藤を明かしています。

「もうママとパパ嫌い!」にショック

板野友美さんは2021年1月にプロ野球・東京ヤクルトスワローズの高橋奎二選手と結婚。同年10月に誕生した第一子長女・ベビちんは3歳になりました。

仕事のスタッフとランチをとりながらYouTube動画を撮影し、最近あったという「事件」を打ち明けた板野さん。週4日、夜7時まで長女のお世話をしに来てくれている「本当に家族の一員みたいな感じ」の存在だというベビーシッターさんがいるそうで、「その方の名前をキャサリンとするね」として、事件について語り始めました。

長女は生後3か月のころからお世話をしてくれているキャサリンに、とても懐いているそう。板野さんは「キャサリンがいる日はすごい娘も喜ぶし、第二の母みたいな感じでね。心の安定もするから私もすごい結構任せてて」といい、彼女が来られない日は、妹や母が代わりに子育てを手伝ってくれるといいます。

アパレルブランドの運営をはじめ忙しく働く板野さんは「週6日は基本仕事」ですが、夜7時には帰宅するようにし、「1週間に1日は絶対に娘の日を作ってる」「最近はプレスクールもあるから朝の送りは私がやる」というスケジュールで回していました。

しかし先日、18時頃に板野さんとパパが帰宅したときのこと。長女はまだキャサリンと遊びたがり、「ママもパパもやだ」と泣き出してしまったそう。いつもであれば「じゃあママと遊ぶとか、パパが一緒にお風呂入ろうと言ったら『お風呂一緒に入る♪』と切り替えする」のですが、その日はずっと泣いており、キッチンで夕飯の支度をはじめた板野さんのところへ来て「もうママキライだから……もうキャサリン家に行く」と言い出したそうです。

さらに玄関で帰ろうとしていたキャサリンのところへ行き「ママにバイバイしたから(キャサリンの)お家に行く」と言いだした長女。「もうママとパパの子じゃなくてキャサリンの家の子になっちゃうの?」と聞くと「うん」とうなずき、引き止めようとしたら「ノー!」と大泣き……板野さんは「結構、私はショックだった」と振り返ります。

「簡単に子育と仕事の両立みたいなことを言うけど…」

その後、キャサリンが帰ってしまっても「もうママとパパ嫌い!」「ママは嫌だ……キャサリンがいい」と長女の気持ちはおさまらず、「それがすごく私的には……私もいつも仕事してるから、負い目じゃないけど、やっぱり……」と吐露する板野さん。

「今はスクールがあるから前よりかは思わなくなったけど、スクールのお迎えが2時だかそこには絶対にシッターさんとか妹・ママが行ってくれてて、自分はなかなか2時のお迎え行けてないなって気持ちとか」
「そこから3~4時間後に帰るけど、もう寝る準備とごはん食べる時間とかしか一緒にいれないじゃん。だから、週一で遊びに行ったりしてるけど、寂しい思いしてるのかな……みたいな感じのこともさ、すごい背負ってるから。すごい悲しくなって。めっちゃ娘の前で『うぅ~』って号泣しちゃったの」

すると、目の前で泣いているママの様子を見た長女も「え?」と驚き、「ママごめんね」と一緒に泣いたのだといいます。板野さんは続けて、長女の寂しさに思いを馳せます。

「でも本心的には、やっぱり素直な気持ちだったわけじゃん。素直な気持ちっていうかやっぱ寂しいときがあったりするのかな、みたいな」
「4月からスクールに初めて行ってるし、そういうところで彼女にも不安とか(ある)。でもいつも学校帰りはキャサリンだったり私じゃない人しかいない。なんかそういうのが……良くないって言ったらあれだけど、私も仕事しなきゃいけないし、けどやっぱり負担なのかなみたいな感じで結構思う」
「私もさ、家帰ってからまずご飯みたいな。で、ご飯食べた後はすぐお風呂帰るよとか、早く寝ないとみたいな、もう次の日の学校のことになっちゃう。けど本当は遊んだりと
かしたいのかな。寝る前に絵本は読むって決めてるんだけど。すごい反省」

ただその日は、「彼女に申し訳ないっていうか良くないなと思ったから、早くご飯終わってお風呂の前に1回パズルで一緒に遊んで」「私もケータイとかたまに見ちゃったりしてるのをやめて、1対1でちゃんと接する、当たり前のことなんだけどさ。忙しいとできてなかった気がする」と、娘と向き合う時間をしっかり作ったそう。

「このタイミングで分かったのは良かったけど私としてはなんかすごい悲しかった」と話す板野さん。しかし一方で、仕事が大切だということも偽らざる本音で、「社員もいるから、娘だけじゃなく責任があるわけじゃん。どういうバランスでやったらいいんだろうみたいなの、すごい悩んで」いると、葛藤を明かしました。

「簡単に子育と仕事の両立みたいなことを言うけど、今は仕事も自分の仕事だけじゃなくて、(社員を)背負ってる。私がたとえばジャッジしなかったことにより、社員の子たちが止まっちゃったりとかもあるわけじゃん。会社が悪くなってったら、その子たちの給料とか、いろんな責任があるじゃん。だから娘のことはもちろん大事だけど、他にも大事なみんながいるから……」

こうした板野さんの本音を聞き、スタッフたちは「僕たちもできる限り、仕事をコンパクトにまとめる」「組織作りをして、(社員に)任せられるように努力する。今はやっぱり板野さんが中心で動かないといけないことがかなり多い。それを手放しできる環境を作るのがベスト」だと協力を誓っていました。こうした葛藤を一人で抱え込まず、周囲に共有するのは大切なことかもしれません。

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